デジタル大辞泉 「佐」の意味・読み・例文・類語 さ【佐】[漢字項目] [音]サ(呉)(漢) [訓]たすける すけ[学習漢字]4年1 わきで支え助ける。「佐幕/王佐・補佐」2 将校の階級の一。「佐官/大佐」3 佐渡さど国。「佐州/越佐」[名のり]たすく・よし 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「佐」の読み・字形・画数・意味 佐常用漢字 7画 [字音] サ[字訓] たすける[甲骨文] [金文] [字形] 形声声符は左(さ)。左に佐助の意があり、佐の初文。金文に左を佐の義に用いる。〔左伝、昭七年〕「叔(しゅくほ)陟恪(ちょくかく)して我が先王の左右に在り。以て上に佐事せよ」のように、もと神事についていう語であった。[訓義]1. たすける、たすけ。2. そえる、下役、副。3. うかがう。[古辞書の訓]〔名義抄〕佐 タスク・スケ/佐客 アフス[語系]佐・・左tzaiは同声。贊(賛)tzanも声義近く、贊は呪祝に関する字。左・佐の字形に含む工は、巫祝が祈るときの呪具である。[熟語]佐給▶・佐享▶・佐券▶・佐候▶・佐史▶・佐事▶・佐弐▶・佐疾▶・佐車▶・佐酒▶・佐▶・佐書▶・佐助▶・佐相▶・佐証▶・佐乗▶・佐食▶・佐臣▶・佐治▶・佐闘▶・佐幕▶・佐輔▶・佐命▶・佐佑▶・佐輿▶・佐吏▶・佐理▶・佐料▶・佐僚▶・佐隷▶[下接語]医佐・王佐・幹佐・協佐・佐・賢佐・参佐・首佐・従佐・書佐・将佐・曹佐・属佐・台佐・判佐・藩佐・弼佐・副佐・兵佐・補佐・翼佐・吏佐・良佐・僚佐・寮佐 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報