コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

作子 つくりご

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

作子
つくりご

江戸時代の隷属的農民。名子 (なご) ,被官 (ひかん) ,門屋 (かどや) ,庭子 (にわこ) とほぼ同様で,小作人の一種。一地主から耕地全体だけでなく,住居,その他採草地などすべてを借受け,地主に対して農事その他に要する労働力を提供するほか,身分的にきわめて緊密な関係にあった。 (→名子被官制度 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内の作子の言及

【小作制度】より

…小作地の大部分は田畑であるが,屋敷地,山林などの地目も対象となり,一部の地域では牛馬などの家畜も小作の対象となっている。小作人の名称については作人,作子,門百姓,被官,名子などがあり,小作料は掟米,下作米,加地子,余米,入上米,小作奉公などとも呼ばれた。近世の小作制度に関しては,《地方凡例録》では直(じき)小作・別小作・永(えい)小作・名田(みようでん)小作・家守小作・入小作の6種類をあげている。…

※「作子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

作子の関連キーワード『座頭市』シリーズダミッシュ童門冬二

今日のキーワード

あおり運転

危険運転の一種で、前方を走行する車両に対する嫌がらせ行為。車間距離を極端に詰めて道を譲るように強要する、猛スピードで追い回す、ハイビームやパッシング、並走しての幅寄せなどで威嚇する、といった行為が該当...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android