コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

例文解釈 れいぶんかいしゃく

2件 の用語解説(例文解釈の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

例文解釈
れいぶんかいしゃく

契約などの法律行為の解釈にあたり,契約書のなかの,ある条項が例文にすぎないとして無効とすること。賃貸借契約や示談契約などにおいて,一方の当事者 (家主や加害者など) にのみ有利な条項をあらかじめ印刷してある契約書類が用いられ,そのまま効力を認めると,相手方 (借家人や被害者など) に酷な結果となる場合に,裁判所はこの例文解釈によって,当事者は,その条項に拘束される意思を有しなかったものと判断することができる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

例文解釈
れいぶんかいしゃく

契約の解釈にあたり、裁判所が、あまりに不条理な内容の文言(もんごん)の効力を否認するために用いる概念で、判例のなかで確立した用語。例文とは、借家契約などの契約書に決まり文句として印刷されている条項で、あまりに過酷な条項などは、「例としてあげたものにすぎず、法的効果をもたせようとしたものとは考えられない」として、法的効力を認めない。[長尾龍一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

例文解釈の関連キーワード行為地法認可意思通知契約書債権行為双方行為海損契約書売買契約書不要式契約要式契約

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone