



(毎)(まい)。
に昏昧の意があり、毎々は昏々の意。〔説文〕八上に「
(あなど)るなり」(段注本)、〔広雅、釈詁三〕に「輕んずるなり」とあり、軽侮の意。〔書、盤庚上〕に「汝、老
の人を
ること無(なか)れ」など、古い用例がある。〔詩、小雅、常棣〕「兄弟牆(かき)に鬩(せめ)ぐも、外其の務(あなど)りを禦(ふせ)ぐ」の務は、声によって仮借した字。務の本字は
、金文に「
(や)ましむ」という用例がある。
と通じ、やむ。
字鏡〕
伊也志(いやし)、
、阿奈止留(あなどる)、
、志乃久(しのぐ) 〔名義抄〕
アナツル・カロム・オコル・シノフ 〔字鏡集〕
アナツル・アヤマチ・ウラム・オコル・ナル・カルム
miua、
・務miu、蔑miatは声近く、みな軽侮の意がある。蔑は媚蠱(びこ)をなす敵の巫女を殺す意。敵の呪力を無力にする呪儀をいう。
▶・侮謔▶・侮劇▶・侮狎▶・侮忽▶・侮笑▶・侮誚▶・侮辱▶・侮娠▶・侮折▶・侮奪▶・侮罵▶・侮薄▶・侮文▶・侮蔑▶・侮慢▶・侮凌▶・侮弄▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...