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個人心理学 こじんしんりがく individual psychology

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

個人心理学
こじんしんりがく
individual psychology

個体心理学ともいう。一般的には,個体差を体系的に研究する心理学のこと。この意味では,差異心理学にほぼ同じ。ただし後者は個体差,性差,民族差など種々の形の差異を広く取上げる。また社会,集団を扱う社会心理学集団心理学に対比させて,個人を対象とする心理学をいう。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

こじん‐しんりがく【個人心理学】

集団心理学・社会心理学に対して、個人を研究対象とした心理学。
アドラーの心理学。性欲を重視するフロイトに対して、劣等感や優越への意志を重要視したもので、社会心理学的傾向をもつ。

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大辞林 第三版の解説

こじんしんりがく【個人心理学】

アードラーの心理学の体系。 S =フロイトのリビドーを批判して、劣等感情とその克服のエネルギーを重視した。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の個人心理学の言及

【アードラー】より

…そのため数回にわたる深刻な討論の後,11年ついにフロイトと決別して,新たに自由精神分析協会を設立するに至った。12年《神経質性格について》を発表してその中で自分の学説を〈個人心理学Individualpsychologie〉と名づけ,14年には《国際個人心理学雑誌》を創刊した。その後,児童相談所の開設,各国での講演など活発な活動を続けたが,29年コロンビア大学客員教授となり,以後アメリカに定住して,ホーナイらに深い影響を与えた。…

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