偏する(読み)ヘンスル

デジタル大辞泉 「偏する」の意味・読み・例文・類語

へん・する【偏する】

[動サ変][文]へん・す[サ変]ある一方にだけかたよる。「考え方が極端に―・する」
[類語]先入観先入主先入見僻目ひがめ贔屓目ひいきめ欲目固定観念偏る不公平不平等偏る偏向僻する偏見偏在偏重偏頗へんぱ差別片手落ちバイアスアンフェア

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精選版 日本国語大辞典 「偏する」の意味・読み・例文・類語

へん‐・する【偏】

  1. 〘 自動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]へん・す 〘 自動詞 サ行変 〙 かたよる。一方に寄る。公平、平等でなくなる。
    1. [初出の実例]「陋儒は理に偏して気を養はず」(出典:養生訓(1713)一)

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