偏る(読み)カタヨル

デジタル大辞泉 「偏る」の意味・読み・例文・類語

かた‐よ・る【偏る/片寄る】

[動ラ五(四)]
1 ある基準、または中心から外れて、一方へ寄る。傾く。「進路が北へ―・る」「―・った考え方」
2 ある部分・方面に集中して、全体のつりあいを欠いた状態になる。不均衡になる。偏する。「栄養が―・る」「人口が首都圏に―・る」
3 取り扱いや考え方などが不公平・不公正になる。偏する。「愛情が―・らないようにする」「―・った税制」
4 あるものの方に近づく。
「彼の児ころと寝ずやなりなむはだすすき浦野の山に月―・るも」〈万・三五六五〉
5 一方に味方する。
「今二人の后、十人の女御、―・り給ひつつ、皆人心をひとつになして」〈浜松・一〉
[類語]先入観・先入主・先入見・僻目ひがめ・贔屓目ひいきめ・欲目・固定観念・不公平・不平等・偏する・僻する・偏向・偏見・偏在・偏重・偏頗へんぱ・差別・片手落ち・バイアス・アンフェア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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