偏在(読み)ヘンザイ

デジタル大辞泉 「偏在」の意味・読み・例文・類語

へん‐ざい【偏在】

[名](スル)あるところにだけかたよって存在すること。「人口が都市部に偏在する」
[類語]先入観先入主先入見僻目ひがめ贔屓目ひいきめ欲目固定観念偏る不公平不平等偏する僻する偏向偏見偏重偏頗へんぱ差別片手落ちバイアスアンフェア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「偏在」の意味・読み・例文・類語

へん‐ざい【偏在】

  1. 〘 名詞 〙 かたよって存在すること。あるところにかたよってあること。
    1. [初出の実例]「日本は世界極東に偏在(ヘンザイ)せし為に」(出典戦後文学(1895)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「偏在」の読み・字形・画数・意味

【偏在】へんざい

僻所。

字通「偏」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android