贔屓目(読み)ヒイキメ

デジタル大辞泉 「贔屓目」の意味・読み・例文・類語

ひいき‐め【××屓目】

ひいきをした見方。好意的な見方。「どう贔屓目に見ても相手のほうが強そうだ」
[類語]偏見先入観先入主先入見僻目ひがめ欲目固定観念偏る不公平不平等偏する僻する偏向偏在偏重偏頗へんぱ差別片手落ちバイアスアンフェア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「贔屓目」の意味・読み・例文・類語

ひいき‐め【贔屓目】

  1. 〘 名詞 〙 ひいきをする立場から見た好意的な見方。
    1. [初出の実例]「商売はといふ、贔屓目から見たてました、畳の上で育つ人じゃ」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android