固定観念(読み)コテイカンネン

  • こていかんねん ‥クヮンネン
  • こていかんねん〔クワンネン〕

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① ある人の心中に潜在して、つねに念頭を離れず、外界の動きや状況の変化によっても変革することが困難である考え。固着観念。
※個人主義思潮(1915)〈相馬御風〉緒論「それは固定観念から自由になる事であるは勿論だが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

四字熟語を知る辞典の解説

ある人の心中に潜在して、つねに念頭を離れず、外界の動きや状況の変化によっても変革することが困難である考え。

[使用例] 我々に迷惑を掛けたくないという固定観念から出たものではないか[大岡昇平*レイテの雨|1948]

[使用例] 父より母の方が、受け取った人間の同情をくだろうというのが、この明治初期に生まれた老人の固定観念なんだよ[中村真一郎*四季|1975]

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

ノーブレスオブリージュ

《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

固定観念の関連情報