デジタル大辞泉 「片手落ち」の意味・読み・例文・類語 かた‐ておち【片手落ち】 [名・形動]配慮や注意が一方にだけかたより、判断などの不公平なこと。また、そのさま。偏頗へんぱ。「片手落ちな(の)処置」[類語]先入観・先入主・先入見・僻目ひがめ・贔屓目ひいきめ・欲目・固定観念・偏る・不公平・不平等・偏する・僻する・偏向・偏見・偏在・偏重・偏頗へんぱ・差別・バイアス・アンフェア 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「片手落ち」の意味・読み・例文・類語 かた‐ておち【片手落】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 処置や配慮が一方にだけかたよること。不公平なこと。片手打ち。[初出の実例]「喧嘩の二人、お暇(いとま)は片手落(カタテオチ)にもならぬゆゑ」(出典:合巻・教草女房形気(1846‐68)一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例