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刃を3本あるいは4本もった鍬の総称。おもに田の荒起しや甘藷の掘りとりに使われ,マンノウ(万能)とか,刃の本数によって三本鍬・四本鍬ともよぶ。江戸後期に鍬を軽くすることを目的に板鍬が改良されたものだが,刃がわかれた鍬はすでに木製の股鍬が弥生時代に使われていた。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...