日本歴史地名大系 「元大工町」の解説
元大工町
もとだいくまち
[現在地名]弘前市元大工町
城の南側に位置し、北は
正保三年(一六四六)の津軽弘前城之絵図(内閣文庫蔵)には、町屋として町割される。慶安二年(一六四九)の弘前古御絵図(市立弘前図書館蔵)によれば、大工町として現町域のほか本町の部分も含んで四七軒余の屋敷がある。うち二二軒が大工で、ほかは商家。寛文一三年(一六七三)の弘前中惣屋敷絵図(同館蔵)では、大工町として四七軒余の屋敷割がある。町役は、延宝七年(一六七九)の大組頭支配七組分御役人足出帳(同館蔵)によれば、
元大工町
もとだいくまち
元大工町
もとだいくちよう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報