具申(読み)グシン

精選版 日本国語大辞典 「具申」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐しん【具申】

  1. 〘 名詞 〙 くわしく申し述べること。特に、上役や上位機関に対して、仕事に関する自分の意見や事情をくわしく申し述べること。
    1. [初出の実例]「此法律は〈略〉府県知事の具申に依り内務大臣指定する地に之を施行す」(出典:市制及町村制(明治二一年)(1888)市制)
    2. [その他の文献]〔福恵全書‐蒞任部・稟帖贅説〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「具申」の読み・字形・画数・意味

【具申】ぐしん

上申。

字通「具」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む