デジタル大辞泉 「申立てる」の意味・読み・例文・類語 もうし‐た・てる〔まうし‐〕【申(し)立てる】 [動タ下一][文]まうした・つ[タ下二]特に取り上げて申し上げる。また、公的機関・上位者などに対して、自分の意見や希望を強く述べる。「異議を―・てる」[類語]建言・建白・物申す・建議・献策・上申・具申・献言・進言・答申・訴える 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「申立てる」の意味・読み・例文・類語 もうし‐た・てるまうし‥【申立】 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]まうした・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 ( 「言い立てる」の謙譲語 )① 取り立てて申しあげる。強調して申す。[初出の実例]「かみの巻にしるしたれば、新しくも申たてず」(出典:栄花物語(1028‐92頃)殿上の花見)② 官府に願いや意見を上申する。特に、訴訟において一定の訴訟行為を求める意思表示をする。申告する。申請する。[初出の実例]「其仕法書を取調へ其趣を地方官〈略〉へ申立て官許を願ふべし」(出典:会社弁(1871)〈福地桜痴〉諸会社取建の手続大要) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例