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凍石 とうせきsteatite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

凍石
とうせき
steatite

滑石一種で俗名石鹸石 soap stone。凍ったような青緑色の色彩をもつ軟らかい美玉。ステアタイト磁器の原料や紙,織物の目地の充填剤に使用する。メソポタミアの円筒形印章,エジプトのスカラベ,中国の彫像の素材としても使われていた。蛇紋石雲母片岩などに含まれる。

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岩石学辞典の解説

凍石

(1) 塊状の滑石に富む岩石.緻密質な滑石で,蝋石または石筆石と呼ばれることが多い.石鹸石(soapstone)はこの一種.蛇紋岩または雲母片岩などの中に産出.(2) 高周波絶縁材料に用いられるステアタイトはMg-橄欖(かんらん)石~Mg-輝石系の成分の焼結体で人工的に合成した材料.

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大辞林 第三版の解説

とうせき【凍石】

滑石の一種。比較的純粋に近い組成をもち、緻密で塊状。

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