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刈干切唄 カリボシキリウタ

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デジタル大辞泉の解説

かりぼしきり‐うた【刈干切唄】

宮崎県高千穂地方の民謡。茅(かや)を刈り取るときの仕事歌で、拍子にはまらない追分(おいわけ)風の節回し。名称は、刈り取った茅を干して冬期のまぐさ用とすることに由来する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

刈干切唄
かりぼしきりうた

宮崎県の民謡。同県高千穂地方では、野山に生えているササやカヤなどを晩秋に刈り取り、よく干してから家の屋根を葺(ふ)き、また山野の雑草を刈り取って乾燥させ、牛馬の冬場の飼料にしてきた。この作業を刈干し切りといい、『刈干切唄』はその労作唄である。山の斜面で柄(え)の長い鎌(かま)を振り回しながら歌ったり、ササやカヤそれに雑草を牛の背に乗せて綱を引きながら歌ったりしてきた。その作業の内容から、唄はおのずと緩いテンポになっている。高千穂地方で歌われている陽旋法のものと、広く歌われている陰旋法のものと2通りの唄がある。『日向(ひゅうが)追分』ともよばれているが、本来の追分節とはまったく関係がない。[斎藤 明]

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