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北条誠 ほうじょう まこと

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

北条誠 ほうじょう-まこと

1918-1976 昭和時代の小説家,劇作家。
大正7年1月5日生まれ。川端康成に師事し,昭和15年「埴輪(はにわ)と鏡」が芥川賞候補。戦後は鎌倉文庫に入社,21年「寒菊」などで野間文芸奨励賞を受賞する。ラジオドラマ「向う三軒両隣り」などの脚本をかいた。昭和51年11月18日死去。58歳。東京出身。早大卒。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

北条誠
ほうじょうまこと
(1918―1976)

小説家、放送作家、劇作家。東京生まれ。早稲田(わせだ)大学国文科を卒業した1940年(昭和15)に第一創作集『春服』を刊行して注目される。第二次世界大戦後、旧師川端康成(やすなり)の招きで鎌倉文庫に入社、小説『寒菊』『一年』などで1946年(昭和21)野間文芸奨励賞を受け、やがて作家活動に入った。放送台本にも手を染め、伊馬春部(いまはるべ)らとの連作『向(むこ)う三軒両隣り』(1947~1953)はNHKラジオの人気ドラマだった。劇界では新派との関係が深く、『花の生涯』(舟橋(ふなはし)聖一原作)などの脚色で知られた。晩年は日本ペンクラブの副会長など各団体の理事としても活躍した。[大笹吉雄]

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