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北枝 ほくし

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

北枝
ほくし

「立花北枝 (たちばなほくし)」のページをご覧ください。

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デジタル大辞泉の解説

ほくし【北枝】

立花北枝(たちばなほくし)

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

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世界大百科事典 第2版の解説

ほくし【北枝】

?‐1718(享保3)
江戸前期の俳人。姓は立花。一時,土井を称した。通称は源四郎。別号は鳥翠台,寿夭軒。加賀小松に生まれ,のち金沢住。兄牧童と刀研ぎを業とする。初め談林系に属したが,1689年(元禄2),金沢を訪れた芭蕉に入門,越前松岡まで芭蕉を送った。《おくのほそ道》には〈所々の風景過さず思ひつゞけて,折節あはれなる作意など聞ゆ〉という北枝評を載せる。91年には,楚常の編んだものに北枝が増補した《卯辰集》を刊行。芭蕉三回忌には義仲寺に参詣し,記念の集《喪の名残》(1697)を編む。

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大辞林 第三版の解説

ほくし【北枝】

立花たちばな北枝

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

北枝
ほくし
(?―1718)

江戸前期の俳人。立花(たちばな)氏。通称研屋(とぎや)源四郎。別号鳥(ちょう)(趙)翠(すい)台、寿夭(じゅよう)軒。加賀国小松(石川県小松市)の出身で、金沢に移住し、兄牧童(ぼくどう)(通称研屋彦三郎)とともに研刀を業とした。談林俳諧(だんりんはいかい)に親しんでいたが、1689年(元禄2)秋『おくのほそ道』行脚(あんぎゃ)中の芭蕉(ばしょう)に会って牧童とともに入門、越前(えちぜん)国松岡(福井県永平寺(えいへいじ)町)まで随行した。その間に得た芭蕉の教えを北枝が筆録したものをもとに後年刊行された『三四考』(1836)、『やまなかしう』(1839)、『山中(やまなか)問答』(1862)は、芭蕉の連句研究上の貴重な資料である。編著に『卯辰(うたつ)集』(1692)、『喪(も)の名残(なごり)』(1697)など。北陸蕉門の代表的人物として重要な存在であった。墓所は金沢市高道町の心蓮社(しんれんしゃ)にある。[久富哲雄]
 川音やむくげ咲(さく)戸はまだ起(おき)
『殿田良作著「立花北枝」(『俳句講座3』所収・1959・明治書院) ▽安井小洒著「北枝」(『古典俳文学大系9 蕉門名家句集二』所収・1972・集英社)』

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世界大百科事典内の北枝の言及

【蕉門十哲】より

…許六の〈師の説〉に〈十哲の門人〉と見えるが,だれを数えるかは記されていない。その顔ぶれは諸書により異同があるが,1832年(天保3)刊の青々編《続俳家奇人談》に掲げられた蕪村の賛画にある,其角,嵐雪,去来,丈草,許六(きよりく),杉風(さんぷう),支考,野坡(やば),越人(えつじん),北枝(各項参照)をあげるのがふつうである。【石川 八朗】。…

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