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十体 ジッタイ

デジタル大辞泉の解説

じっ‐たい【十体】

漢字の10種の書体。古文・大篆(だいてん)・籀文(ちゅうぶん)・小篆・八分(はっぷん)・隷書・章草・行書・飛白(ひはく)・草書。
漢詩のすぐれた10種の風体。形似体・質気体・情理体・直置体・彫藻体・映帯体・飛動体・婉転(えんてん)体・清切体・青花体。
和歌歌体様式から10種に分類したもの。藤原浜成の「歌経標式」、藤原定家の「毎月抄(まいげつしょう)」などにある。特に定家有心(うしん)体を最も重視した。じってい。和歌十体

じっ‐てい【十体】

じったい(十体)

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

とっさの日本語便利帳の解説

十体

漢字の書体。▽古文、大篆(だいてん)、籀文(ちゅうぶん)、小篆、八分(はっぷん)、隷書、章草、行書飛白(ひはく)、草書

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について | 情報

大辞林 第三版の解説

じったい【十体】

10種の様式。
〔古くは「じってい」〕 和歌を歌体・様式によって一〇に分類したもの。「歌経標式」をはじめ「文鏡秘府論」や、忠岑ただみね十体・定家十体などがある。有心体を最高のものとする定家の十体は後世まで影響を与えた。
漢詩の10種の風体。すなわち、形似体・質気体・情理体・直置体・彫藻体・映帯体・飛動体・婉転体・清切体・青花体。
漢字の10種の書体。すなわち、古文・大篆だいてん・籀文ちゆうぶん・小篆・八分はつぷん・隷書れいしよ・章草・行書・飛白ひはく・草書。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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