出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…千戸を基礎として形成されていたモンゴル帝国の制度。千戸(ミンガンmingghan)は10の十戸(アルバンarban)を含む10の百戸(ジャグンjaghan)から成る。…
…テムジンは建国の過程で打倒した部やオボクの人畜多数を自分で保有し家族に与えた以外は,恩賞として主としてノクルに分与し管理させたようである。そして建国時にオボクとは別の遊牧民伝統の十進法的編成の千戸を国制の基本として採用し(オボクは消滅したわけではない),彼に仕えてきた功臣88人を千戸の長(ノヤン)に任命し,95の千戸を支配させたが,彼らの多くはノクルであったのである。多分彼らの率いた千戸の多くは,かつて彼らに分与された者たちを基礎に組織されたのであろう。…
※「千戸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...