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協議約款 きょうぎやっかん

大辞林 第三版の解説

きょうぎやっかん【協議約款】

労働協約で、人事などについて労使があらかじめ協議する必要があることを定めた条項。同意約款よりも使用者への規制力が弱い。 → 同意約款

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世界大百科事典 第2版の解説

きょうぎやっかん【協議約款】

使用者が一定の事項につき自己の権利権限に基づく一定の措置を行う場合に,あらかじめ労働組合との協議を経るべきことを定めた労働協約上の約定協議条項ともいう。従業員の採用,異動,解雇にかかわる〈人事協議約款〉が最も多くみられ,経営方針,企業の分合,事業の縮小,工場閉鎖などに伴う措置に関する協議約款も従来より多数存在する。第2次大戦後労働組合運動が経営の民主化を追究したことによって,労働協約上具体化された方式で,従来使用者が一方的に保有していた権利・権限(経営権俗称された)につき,労働組合の一定の関与・拘束を加えようとするもの。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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