日本歴史地名大系 「南幌町」の解説 南幌町なんぽろちよう 北海道:空知支庁南幌町面積:八一・四九平方キロ空知支庁の管内で、空知郡の南西端に位置する町。昭和三七年(一九六二)五月、幌向(ほろむい)村が町制を施行して南幌(みなみほろ)町が成立し、同四三年四月にナンポロに読み方が変更された。北東は栗沢(くりさわ)町、東から南は旧夕張川を境に夕張郡長沼(ながぬま)町、南西は千歳川を挟み北広島市、西から北西も同川で江別市に接する。石狩低地帯でも最も低い地域である。夕張川左岸堤防上の標高一九・九メートルが最高、最低は西端の六メートルで、平均九メートルの平坦な地形である。町域の四五パーセントを泥炭地が占め、北部を夕張川が西流、西端を千歳川が北流、南東端を旧夕張川が南東流する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「南幌町」の意味・わかりやすい解説 南幌〔町〕なんぽろ 北海道中部,石狩平野のほぼ中央にある町。 1962年幌向村を改称して町制。 68年「みなみほろ」を現呼称に変更した。地名はアイヌ語のポロモイ (大平原の意) に由来。夕張川,旧夕張川,江別川にはさまれた豊かな米作地域。江別市に近く,宅地化が進んでいる。国道 337号線が通る。面積 81.36km2。人口 7319(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by