単原子分子(読み)タンゲンシブンシ

大辞林 第三版の解説

たんげんしぶんし【単原子分子】

一個の原子がそのまま分子と見なされるもの。希ガスはその例。一原子分子。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

単原子分子
たんげんしぶんし
monoatomic molecule

一原子分子ともいう。原子1個が独立した分子1個として挙動するときに単原子分子であるという。一般にはヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドンの希ガス元素の単体や、水銀蒸気のように、安定した化学種となっている場合にいわれることが多い。[岩本振武]

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世界大百科事典内の単原子分子の言及

【分子】より

…粘土鉱物は,SiO44-の正四面体イオンが鎖状,帯状,さらに層状に結合してできた複雑な構造をもつ高分子で,地殻を構成している。
[単原子分子と不安定分子]
 一般に,分子は原子の外殻電子を相互に共有してできた安定な原子集団である。しかし,一,二の例外もある。…

※「単原子分子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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