博多小女郎(読み)はかた こじょろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「博多小女郎」の解説

博多小女郎 はかた-こじょろう

近松門左衛門作の浄瑠璃(じょうるり)「博多小女郎波枕」の登場人物
博多柳町奥田屋の遊女で,京都の商人小町屋惣七に身請けされて夫婦になる。惣七は毛剃九右衛門(けぞり-くえもん)を首領とする密貿易団にくわわっており,夫婦は都をのがれる。惣七は道行き途中追手に捕らえられて自害し,小女郎はひとりかなしむ。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「博多小女郎」の解説

はかたこじょろう【博多小女郎】

福岡麦焼酎。酒名は、近松門左衛門の浄瑠璃「博多小女郎浪枕」にちなみ命名原料大麦、大麦麹。アルコール度数25%、35%。蔵元の「光酒造」は昭和34年(1959)創業。清酒「西乃蔵」の醸造元。所在地は糟屋郡粕屋町大字長者原。

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