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古代家族論 こだいかぞくろん

世界大百科事典 第2版の解説

こだいかぞくろん【古代家族論】

古代家族は,たんに古代の家族というのではなく,国家の下部構造における私的占有・私的経営の発達史を検証するのにかかわる歴史学上の概念である。それは,おもにはL.H.モーガン古代社会》,F.エンゲルス《家族,私有財産および国家の起源》の家族史研究の所論を主流にうけとめられ,日本では1930年代前半から検証がはじまった。その意味では,古代国家を歴史の発展法則との関係で理解しようとした研究方法と不可分であったのであり,また,古代の奴隷制的生産様式の具体相の考察とも不可分のものであった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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