和木[町](読み)わき

百科事典マイペディア「和木[町]」の解説

和木[町]【わき】

山口玖珂(くが)の町。県の東端岩国市と広島県大竹市にはさまれ,小瀬川に沿う。明治末期に製紙工場ができ,1940年干拓地に陸軍燃料廠(しょう),次いで石油精製所が設けられた。第2次大戦後,燃料廠跡に三井石油化学が進出,石油コンビナート地帯となった。国道2号線が通じる。10.58km2。6378人(2010)。

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世界大百科事典 第2版「和木[町]」の解説

わき【和木[町]】

山口県東端,玖珂(くが)郡の町。1973年町制。人口6959(1995)。広島県とのをなす小瀬川の河口部に位置し,北を広島県大竹市,三方を岩国市に囲まれ,東の一部がわずかに瀬戸内海に面する。近世には岩国藩領で,河口部の干潟山野境界,入会権をめぐって,境を接する広島藩領大竹村とはしばしば紛争が生じた。農業と河口部でのノリの生産が主であったが,明治末期に製紙工場ができ,1940年干拓地に陸軍燃料廠,次いで石油精製所が建設された。

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