デジタル大辞泉 「咲乱れる」の意味・読み・例文・類語 さき‐みだ・れる【咲(き)乱れる】 [動ラ下一][文]さきみだ・る[ラ下二]あたり一面に花が咲く。さかんに咲く。「野に―・れるれんげ草」[類語]咲く・咲き誇る・咲き揃う・咲きこぼれる・満開・繚乱・百花繚乱・開花・爛漫・花期・花時・早咲き・遅咲き・狂い咲き・返り咲き・二度咲き・四季咲き・室咲き・綻びる・開く・花開く・膨らむ・咲き初める・咲き競う・咲き匂う 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「咲乱れる」の意味・読み・例文・類語 さき‐みだ・れる【咲乱】 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]さきみだ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 花が入り乱れるように咲く。同時にたくさん咲いている。[初出の実例]「前栽の花、いろいろにさきみだれたるをみやりて、ふしながら、かくぞいはるる」(出典:蜻蛉日記(974頃)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例