商う(読み)アキナウ

デジタル大辞泉 「商う」の意味・読み・例文・類語

あき‐な・う〔‐なふ〕【商う】

[動ワ五(ハ四)]商品を仕入れて売る。品物売買する。「酒を―・う」「早朝から―・う店」
[可能]あきなえる
[類語]商売売り買いあきな小商い営業売買取引商業商事ビジネス営利事業経営商行為業務外商外交セールス稼ぐ

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関連語 他動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「商う」の意味・読み・例文・類語

あき‐な・う‥なふ【商】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 ワ行五(ハ四) 〙 ( 「なう」は接尾語 ) 売り買いする。商売する。損得を考えて売買する。
    1. [初出の実例]「但臣(やつこ)伊勢に向(まか)りて商価(アキナヒ)て来還(まうく)るとき」(出典日本書紀(720)欽明即位前(寛文版訓))
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 [ 一 ]に同じ。
    1. [初出の実例]「この長者もと魚(いを)を殺してあきなへて長者となりしゆゑ」(出典:日蓮遺文‐窪尼御前御返事(1281))

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