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嗅剤 キュウザイ

デジタル大辞泉の解説

きゅう‐ざい〔キウ‐〕【嗅剤】

失神・昏睡(こんすい)・泥酔の状態にある者に鼻からかがせて、意識や呼吸を回復させる薬剤。アンモニア水亜硝酸アミルなど。

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大辞林 第三版の解説

きゅうざい【嗅剤】

失神者・昏睡こんすい者などにかがせて呼吸を回復し、血圧を亢進こうしんさせる刺激性の臭気または香気のある嗅入薬剤。アンモニア水など。嗅入薬。かぎぐすり。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

嗅剤
きゅうざい

治療の目的で吸入する薬剤。鼻粘膜の嗅神経および三叉(さんさ)神経末梢(まっしょう)を刺激することによって、呼吸、脈拍、血圧などに影響を与える薬剤で、主として揮発性で液状である。代表的なものに狭心症の発作を止めるために用いる亜硝酸アミルがある。このほか、失神、昏睡(こんすい)、酩酊(めいてい)者に気つけ薬として用いたり、ヒステリーの発作などにも用いられ、アンモニア水、酢酸エチル、精油などがこの目的で使われる。[幸保文治]

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