噎せっぽい(読み)ムセッポイ

デジタル大辞泉 「噎せっぽい」の意味・読み・例文・類語

むせっ‐ぽ・い【×噎せっぽい/咽せっぽい】

[形]異物のどを刺激してむせやすい感じである。「ほこりが立って―・い」
[類語]けむりけぶり火煙白煙黒煙炊煙朝煙夕煙紫煙香煙硝煙砲煙煙幕噴煙排煙油煙煤煙狼煙のろしすすくゆらす煙い煙たい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「噎せっぽい」の意味・読み・例文・類語

むせっ‐ぽ・い【噎ぽい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「ぽい」は接尾語 ) 異物が喉(のど)を刺激してむせるようになる。むせて息苦しくなる。むせぼったい。むせぽい。
    1. [初出の実例]「むせっぽい帯のこたへる凉み台」(出典:雑俳・俳諧觿‐一(1768))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む