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四国横断自動車道 しこくおうだんじどうしゃどう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

四国横断自動車道
しこくおうだんじどうしゃどう

徳島県阿南市から徳島市,香川県高松市愛媛県四国中央市,高知県高知市,愛媛県宇和島市を経て大洲市にいたる高速自動車道。 1987年 10月高知県の南国インターチェンジ-大豊インターチェンジ間 21.0kmが開通。予定全長 441km。 2004年現在鳴門-川之江間 (高松自動車道) 122.2km,川之江-須崎東間 (高知自動車道) 91.9km,大洲北只-西予宇和間 (松山自動車道) 15.7kmが開通。川之江で四国縦貫自動車道と交差し,また,本州四国連絡橋 (→瀬戸大橋 ) を経て本州の山陽地方と連絡する。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

四国横断自動車道

四国横断自動車道は阿南から徳島、鳴門、高松、川之江、高知、須崎を経て、大洲に至る4県を結ぶ計画。四国にSの字を横たえたような形になる。県内では鳴門ジャンクション~徳島東インターチェンジ(IC)間をNEXCOが、徳島東IC~阿南IC間と阿南IC~日和佐道路間を国土交通省が新直轄方式(国と県が建設費を負担)で整備し、四国東部の広域ネットワークをつくる。慢性的な渋滞の緩和や、災害時の緊急輸送路・避難場所の確保、観光客増、産業活動の活性化にも役立つとされる。県によると、いまのところ、新直轄区間で工事に着手しているのは小松島IC~阿南IC間のみ。渡河橋の先の徳島東~小松島間は用地買収もこれからで、開通年度は未定という。徳島東~阿南間の事業費は1404億円。

(2014-02-07 朝日新聞 朝刊 徳島全県 1地方)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

四国横断自動車道
しこくおうだんじどうしゃどう

四国を南北に横断して瀬戸内海側と太平洋側を結ぶ高速道路。有料道路区間の管理は西日本高速道路。計画では、徳島県阿南(あなん)市から徳島市、高松市、愛媛県四国中央市を経て、四国山地を横切って高知平野に出、西進して愛媛県宇和島(うわじま)市を経て、同大洲(おおず)市に至る。総延長441キロメートル、全線4車線(一部は暫定的に2車線)。徳島市、四国中央市、大洲市で四国縦貫自動車道と接続。この道路は、地形的に隔てられている四国地方の瀬戸内海側と太平洋側の交流を、量的にも時間的にも大きく改善し、四国縦貫自動車道とともに四国地方の開発を促進する。また、徳島県鳴門(なると)市で、本州四国連絡道路の神戸―鳴門ルート(神戸・淡路(あわじ)・鳴門自動車道)と、香川県坂出(さかいで)市で同連絡道路の児島(こじま)―坂出ルート(瀬戸中央自動車道)にそれぞれ接続して、本州―四国間の交通を四国各地に連絡するパイプ役を果たす。
 2011年(平成23)12月時点で、鳴門市―高知県須崎(すさき)市間(高松自動車道・高知自動車道)、および大洲市―愛媛県西予(せいよ)市間(松山自動車道)計213キロメートルが開通しており、坂出市で瀬戸中央自動車道と、四国中央市で四国縦貫自動車道とそれぞれ接続している。阿南市―徳島市間、須崎市―高知県四万十町間、宇和島市―西予市間については、国土交通大臣が整備主体となる新直轄方式で建設され、このうち宇和島市(宇和島北インターチェンジ)―西与市(西予宇和インターチェンジ)間16キロメートルと、須崎市(須崎西インターチェンジ)―高知県中土佐町(中土佐インターチェンジ)間7キロメートルは、国土交通省の管理で供用されている。[下保 修]

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