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回文詩 かいぶんしhuí wén shī

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世界大百科事典 第2版の解説

かいぶんし【回文詩 huí wén shī】

廻文詩,廻文体ともいう。中国詩の一体。初めから順に読んでも詩になり,末から逆に読んでもまた別の詩になる形にしたてたものを普通にはいう。斉(479‐502)の王融の〈春遊廻文詩〉(五言八句),〈後園作廻文詩〉(五言四句)が有名。《本朝文粋》巻一には橘在列の〈廻文詩〉(五言八句)が載せられているが,日本人も時にこうした漢詩を工夫するところがあった。なお日本では,回文歌や回文狂歌も工夫したが,この場合は初めから読んでも逆から読んでも同じ歌になるという形のもので,回文詩の形とは異なる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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