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回民起義 かいみんきぎ Hui-min qi-yi; Hui-min ch`i-i

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

回民起義
かいみんきぎ
Hui-min qi-yi; Hui-min ch`i-i

中国,清代の回民 (イスラム教徒) の反乱に関する史料を収集して編纂したもの。白寿彝 (1976年現在,北京師範大学教授) 編。4冊。 1952年刊。第1,2冊は,道光・咸豊・同治年間 (1821~74) の雲南における反乱関係の史料で,官撰書だけではなく,イスラム教徒の手に成る第1次史料も多い。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

回民起義
かいみんきぎ

中国、清(しん)代中期以降、雲南、陝西(せんせい)、甘粛(かんしゅく)、青海、新疆(しんきょう)地方に起こった中国回民(イスラム教徒。いまは回族とよばれる)の反乱。おもな反乱としては1855年から73年までの雲南回民の反乱(パンゼーの乱)、1781年と84年に青海と甘粛に起こった新教回民の反乱、1862年から73年に陝西、甘粛、新疆に起こった回民反乱があり、1862~73年のものには新疆のウイグル人も参加した。原因は、清朝の少数民族圧迫に対するイスラム教徒の反抗であるが、いずれも清朝によって平定された。これらの回民反乱に関する政府および民間の数多くの記録を編集したものに『回民起義』4冊(白寿彝(はくじゅい)編)がある。[佐口 透]

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