ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「土地本位制」の意味・わかりやすい解説 土地本位制とちほんいせいland standard 1980年代後半,土地含み益を担保に信用が膨張していく状況が生まれた。これを金本位制とのアナロジーとして「土地本位制」ということがある。地価高騰の中で,企業は膨大な土地の含み益を担保にして,企業設備の更新・拡充のほか不動産の購入,経営の多角化,海外の企業買収などのための資金を安く手に入れた。金融機関の側では,貸付け審査において担保としての土地の重要性が著しく高まり,土地が無ければ信用を与えないという風潮が生まれたともいわれた。ただし,これは土地の高騰に拍車を掛けた一方,貸し付けに当たっては担保としての土地ではなく,プロジェクトの性格自体を重視すべきだといった指摘もある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 短期/英語力活かす!大手外資系アパレル企業で働く!/マーケティングアシスタント/残業20時間未満 株式会社キャリアデザインセンター 東京都 中央区 時給1,860円~1,930円 派遣社員 マーケティング戦略/年間休日125日/未経験OK/社会保険完備/学歴不問/B325 株式会社iHack 東京都 港区 年収550万円~750万円 正社員 Sponserd by