コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

土砂加持 どしゃかじ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

土砂加持
どしゃかじ

土砂による祈祷密教では,土砂に向って光明真言を誦し,これを病人に授けて苦悩を除かせ,また死体や墓の上にばらまいて亡者の罪を滅ぼさせる。中国,唐代から行われ,日本でも鎌倉時代以後盛んとなった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

どしゃ‐かじ〔‐カヂ〕【土砂加持】

密教で、清水で洗い清めた土砂を、光明真言を唱えて加持すること。また、この土砂を亡者の遺体や墓に散布して滅罪生善を得させる法。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

どしゃかじ【土砂加持】

密教で、土砂を洗い清め、護摩を修し、本尊の前で光明真言を誦して行う加持。その砂を病者に授ければ苦悩が除かれ、硬直した死体の上にまけば柔軟になり、墓にまけば罪過が消えるという。どさかじ。 「 -の功徳、なほ無間の苦を免るといへり/盛衰記 38

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

土砂加持の関連キーワード土砂をかけたよう二箇法要御土砂善通寺盛衰記罪過

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android