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在庁 ザイチョウ

デジタル大辞泉の解説

ざい‐ちょう〔‐チヤウ〕【在庁】

[名](スル)
官庁に勤めていること。「在庁時代」
出勤して役所にいること。「長官の在庁する時間」
平安中期、国衙(こくが)で行政実務を行った下級役人。のち、在庁官人略称としても用いられた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ざいちょう【在庁】

( 名 ) スル
「庁」と名のつく役所に在職していること。また、出勤して官庁にいること。
「在庁官人」の略。 「師光は阿波国の-/平家 1

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の在庁の言及

【在庁官人】より

…平安後期から鎌倉時代にかけて諸国国衙(こくが)の実質的運営を担った下級の役人。在庁とはそもそも国府(国衙)などの官庁に在勤すること,あるいはその在勤者を指す用語であり,在庁官人は単に在庁もしくは庁官などと称することもあった。《今昔物語集》に〈守に此の由を申しければ忽(たちま)ちに在庁の官人を召して,蔵を開けさせて見れば……〉と見える例をはじめ,当該期の地方行政の運営者としての彼らの活動を示す史料は少なくない。…

※「在庁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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