地域手当(読み)ちいきてあて

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

地域手当
ちいきてあて

同一企業で事業所が2つ以上ある場合に,それぞれの地域の生活水準に合せて支給される手当勤務地手当,調整手当,都市手当地域給などと呼ばれることもある。勤務する地域により諸物価,生活様式が異なることから生じる賃金の実質的な不均衡を調整することを目的としている。たとえば北海道など寒冷地における暖房費支出の増大に対する寒冷地手当などはその一種である。また物価水準が地域によってがある場合には,実質的な賃金が同一になるようにする必要がある。一般に都市部勤務者に対して支給され,地域間格差の補正には消費者物価指数が利用されている。

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デジタル大辞泉の解説

ちいき‐てあて〔チヰキ‐〕【地域手当】

勤務地による生計費の差を調整するために支給される手当。寒冷地手当など。地域給。

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世界大百科事典内の地域手当の言及

【勤務地手当】より

…同一企業に複数の事業所がある場合,特定地域所在の事業所に勤務する労働者に対し,物価や生活様式の地域差による実質賃金の不均衡を調整するために支給される若干の付加給付。地域手当ともいうほか,所在地の特性に応じて都市手当,僻地(へきち)手当,寒冷地手当などとも呼ぶ。金額で決める場合と率で決める場合があるが,率で決める企業が多く,また勤務地と居住地が異なる場合は勤務地主義を採る企業が多い。…

※「地域手当」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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