出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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勤務地手当 (きんむちてあて)
同一企業に複数の事業所がある場合,特定地域所在の事業所に勤務する労働者に対し,物価や生活様式の地域差による実質賃金の不均衡を調整するために支給される若干の付加給付。地域手当ともいうほか,所在地の特性に応じて都市手当,僻地(へきち)手当,寒冷地手当などとも呼ぶ。金額で決める場合と率で決める場合があるが,率で決める企業が多く,また勤務地と居住地が異なる場合は勤務地主義を採る企業が多い。勤務地手当は,第2次大戦後の食糧危機が物価の地域差を拡大するなかで普及したが,こうした地域差が縮小した今日でも,政府行政機関や公共機関のほか,民間でも大企業では約半数が支給しているといわれる。
執筆者:上井 喜彦
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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勤務地手当
きんむちてあて
特定の地域に所在する事業所に勤務する労働者に対して、当該地域の経済的・地域的条件、生活様式の相違による生計費の差を調整し、実質賃金の平準化を図るために支払われる手当。地域手当、地域給ともいう。もっとも多くみられる算定方法は、地区を数段階に分け、基本給および家族手当の月額の合計額に対し、それぞれの地区の支給率を乗ずるものである。第二次世界大戦後の経済的混乱のなかで生じた、生活必需品の地域間の価格・需給不均衡を契機に広がったが、生活水準の差が縮小、均一化されるにつれて、僻地(へきち)手当などの特別なものを除いて減少する傾向にある。
[横山寿一]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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