地域生態学(読み)ちいきせいたいがく(英語表記)geoecology

世界大百科事典 第2版の解説

ちいきせいたいがく【地域生態学 geoecology】

地表のあるまとまった部分としての地域の特質を理解することは,古くから地理学の重要なテーマであった。とくに伝統的な地誌学においては,特定の地域を対象に,気候地形土壌植生などの自然事象,民族人口,交通,土地利用などの文化事象について,網羅的な記載を行うことに主眼が置かれてきた。さらに近年では,社会的要請にこたえて学際的な地域科学,地域計画学が急速に進展し,さまざまな分析手法が開発され,単なる記載にとどまらない客観的な地域の認識が可能となってきた。

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世界大百科事典内の地域生態学の言及

【地理学】より

…(1)景観形態学 地形,植生,土地利用,農地の形状,集落の形態,道路網などの形態学的研究。(2)地域生態学 地域内諸要素の機能的・因果的関係,集落を中心にした人文生態系の研究。(3)地域変遷学 居住,土地利用,交通などの変化,占居推移,景観変遷の研究。…

※「地域生態学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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