精選版 日本国語大辞典 「変分学」の意味・読み・例文・類語 へんぶん‐がく【変分学】 〘 名詞 〙 汎関数の極大値、極小値を求める問題を研究する数学の一分科。変分法。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「変分学」の意味・わかりやすい解説 変分学【へんぶんがく】 変分法とも。関数の集合を定義域とし実数値をとる関数(汎関数という)の最大・最小値または極大・極小値(極大・極小)を求める問題を扱う数学の一分科。典型的な一例は,与えられた曲面上の2点を結ぶ曲線(座標の関数で表される)のうち長さ(関数の積分で表される汎関数)が最小のものを求める問題。力学の最小作用の原理や光学のフェルマーの原理等は,変分学の形式で表現される。→関連項目オイラー|解析学|作用量|三体問題 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報