日本歴史地名大系 「多久神社」の解説
多久神社
たくじんじや
多久神社
たくじんじや
「丹邱邑誌」に「梶峰明神」として「境内山林一町除地、神領高三十七石五斗、祭料現米二石、大祭三月二十二日、邑内ノ神主衆会、神楽ヲ発シ、家臣奉射ヲ行ヒ、家老・用人等列席ス。社前路ノ左右下馬牌ヲ建」と記す。
昭和二六年(一九五一)、西南の役以後の戦死者一五五柱を祭神に加え、戦没者は逐次合祀することに定めて多久神社と改められた。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報