デジタル大辞泉 「多能」の意味・読み・例文・類語 た‐のう【多能】 [名・形動]1 多くの技芸を身につけていること。多方面に才能があること。また、そのさま。「多能な(の)芸術家」「多芸多能」2 多くの機能をもっていること。また、そのさま。「多能な(の)工具」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「多能」の意味・読み・例文・類語 た‐のう【多能】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 多くの技能を身につけていること。また、そのさま。多芸。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「多能は君子の恥づる処なり」(出典:徒然草(1331頃)一二二)[その他の文献]〔論語‐子罕〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「多能」の読み・字形・画数・意味 【多能】たのう 才能が多い。〔論語、子罕〕夫子(ふうし)はなるか、何ぞ其れ多能なるやと。~子曰く、吾(われ)少(わか)きとき賤しかりき。故に鄙事(ひじ)に多能なり。君子は多ならんや。多ならざるなり。字通「多」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報