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大国主義 たいこくしゅぎ great-power chauvinism

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大国主義
たいこくしゅぎ
great-power chauvinism

国力の大きさに依拠して,その意思を対外的に押し通そうとする大国の行動様式。広い意味では国際関係一般に,狭い意味ではソ連圏諸国の関係において使われてきた。ソ連圏諸国では,プロレタリア国際主義と国家間の平等がたてまえとして信じられていただけに,この用語が多用された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

たいこく‐しゅぎ【大国主義】

国際関係において、経済力・軍事力に勝っている国がその力を背景として小国に対してとる高圧的な態度。

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大辞林 第三版の解説

たいこくしゅぎ【大国主義】

国際関係において、大国が自国の強大な力を背景に、小国に対して強圧的・独善的な態度をとること。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大国主義
たいこくしゅぎ

軍事力・経済力などが強大な大国が、他国や他民族に対して支配的立場にたち、自国の立場や主張を押し付けること。16世紀から形成された国際社会は、大国による植民地支配、他民族抑圧のうえに成り立っており、大国が支配的地位についていた。したがって、大国主義は、国際関係において普遍的であった。ほとんどの植民地が独立を達成した後も、アメリカなど資本主義大国は、他国に対して支配的・抑圧的行動をとっていた。一方、民族間の平等を主張する社会主義の国、旧ソ連や中国も、他国の共産党や社会主義国などに対して大国主義的干渉を行う例がしばしばみられた。ソ連崩壊後、唯一の大国となったアメリカは、国際社会で支配的な地位にたとうとしている。このため、現在でも、大国主義が国際関係のなかで根強く残っている。これに対して、非同盟運動は、大国主義を排し、すべての国が平等の立場にたって国際問題の決定に参画する新国際秩序の樹立を目ざしている。[土生長穂]

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