天川[村](読み)てんかわ

世界大百科事典 第2版「天川[村]」の解説

てんかわ【天川[村]】

奈良県中央部,吉野郡の村。人口2310(1995)。紀伊半島中央部に位置し,周囲を標高1500~1800mの大峰山脈の山々に囲まれた山村。十津川上流の天ノ川流域にあたり,両岸の小低地に集落が点在する。村域の大部分山林からなり林業が主産業であるが,初齢林率の高い杉,ヒノキの人工林が多いため,林業収入は少ない。近年,みがき丸太などの銘木や床置の一刀彫の生産が盛んである。東部にそびえる大峰山(山上ヶ岳)は山岳宗教,修験道聖地で訪れる人が多い。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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