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奥寺堰 おくでらせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

奥寺堰
おくでらせき

岩手県南西部,北上市和賀町横川目から和賀川の水を引上げ,和賀,稗貫両郡内の原野を開拓した堰。明暦2 (1656) 年松岡忠左衛門が横川目から黒沢尻に通じる猿田堰を築き,延宝7 (79) 年奥寺八左衛門定恒が和賀川と支流尻平川 (しったいがわ) から上堰,下堰を通した。これにより和賀川左岸が開拓され,稲作の基礎がつくられた。 1965年上流に湯田ダムが完成し,洪水調節,発電,付近の原野の開拓,灌漑に利用されている。

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