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江釣子 えづりこ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

江釣子
えづりこ

岩手県南部,北上市西郊にあった旧村。 1991年北上市に編入。岩手県の水稲種子の4分の1を生産する純農村であったが,東北自動車道北上江釣子インターチェンジが建設され,純農村から交通の要衝変容埋蔵文化財,古墳群の宝庫として知られ,五条丸,猫谷地古墳などの江釣子古墳群 (史跡) がある。新平地区には古代駅家の跡と推定される遺跡などがある。 JR東北本線北上駅より分岐した北上線,国道 107号線が通る。

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世界大百科事典 第2版の解説

えづりこ【江釣子】

岩手県南西部,和賀郡の旧村。1991年北上市へ編入。旧村域は南境沿いを東流する北上川支流の和賀川の沖積地が大部分を占める。古くから開けた地で,和賀川沿いに20数基の小型円墳群からなる猫谷地古墳群をはじめとする江釣子古墳群(史)があり,滑田新平には古代の駅家跡と推定される新平遺跡がある。基幹産業は米作を主体とする農業で,近年,野菜栽培,畜産などとの複合経営が推進されている。JR北上線が通り,東北自動車道北上江釣子インターチェンジがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

江釣子
えづりこ

岩手県中南部にある北上市の一地域。1991年(平成3)に北上市と対等合併した。南部を和賀川が東流し、それに並行してJR北上線、国道107号が走る。また東北自動車道が通じ、北上江釣子インターチェンジが設置され、都市化が進む。米単作からの脱皮を目ざし、野菜、肉用牛などの振興に力を入れている。和賀川左岸の台地に平安中期のものと推定される猫谷地(ねこやち)、五条丸、八幡、長沼の古墳群があり、江釣子古墳群として国の史跡に指定され、出土品を展示する江釣子史跡センターや江釣子民俗資料館がある。[川本忠平]
『『江釣子村史』(1971・江釣子村)』

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