好餌(読み)コウジ

デジタル大辞泉 「好餌」の意味・読み・例文・類語

こう‐じ〔カウ‐〕【好餌】

1 よいえさ。人を誘惑するのに都合のよい手段や材料。香餌こうじ。「好餌に釣られる」
2 欲望の犠牲などになりやすいもの。格好のえじき。「批評家の好餌となる」
[類語]犠牲・償い・代償・えじき・いけにえ・捨て石・身代わり・人身御供・スケープゴート

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「好餌」の意味・読み・例文・類語

こう‐じカウ‥【好餌】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① よいえさ。人を誘惑するうまい手段、うまく誘い出すたねなどについてもいう。香餌(こうじ)。
    1. [初出の実例]「鈍鳥は仏祖好餌貪て、釣り上り、網に掛て離難ぞ」(出典:報恩録(1474)上)
  3. ② 欲望のえじき。簡単に人の犠牲になるもの、簡単に思うままにされるもの、などについていう。
    1. [初出の実例]「乃父(だいふ)以来の恨を忘れて好餌(カウジ)に就くは」(出典:銃後(1913)〈桜井忠温〉一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む