地球の周りにある人工衛星や、役目を終えた衛星やロケットの部品からなる「宇宙ごみ(デブリ)」を把握する活動。監視衛星や地上のレーダーを使って行う。軌道上には軍民の通信などに不可欠な衛星が周回しているが、陸海空といった従来の安全保障空間のような国際ルールの整備が課題。民間企業の宇宙開発が進むにつれて渋滞が発生して衛星同士の衝突が起きることなどが懸念され、SSAは安定的な宇宙利用の基盤と位置付けられている。(共同)
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