家鼠(読み)イエネズミ

精選版 日本国語大辞典 「家鼠」の意味・読み・例文・類語

か‐そ【家鼠】

  1. 〘 名詞 〙 人家や人家の近くにすむ鼠。いえねずみ
    1. [初出の実例]「普通の家鼠(カソ)を馴らして糸紡(いとつな)ぎをさせる事を思ひ付いた」(出典茶話(1915‐30)〈薄田泣菫労働者としての鼠)

いえ‐ねずみいへ‥【家鼠】

  1. 〘 名詞 〙 人家や人家付近の耕作地などにすむドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの総称かそ。⇔野鼠。〔本朝食鑑(1697)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む