家鼠(読み)イエネズミ

デジタル大辞泉 「家鼠」の意味・読み・例文・類語

いえ‐ねずみ〔いへ‐〕【家×鼠】

野ネズミに対し、人家およびその近く耕地などにすむネズミハツカネズミドブネズミクマネズミのこと。
[類語]野鼠熊鼠溝鼠どぶねずみ二十日鼠独楽鼠舞鼠天竺鼠モルモットハムスター

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精選版 日本国語大辞典 「家鼠」の意味・読み・例文・類語

か‐そ【家鼠】

  1. 〘 名詞 〙 人家や人家の近くにすむ鼠。いえねずみ
    1. [初出の実例]「普通の家鼠(カソ)を馴らして糸紡(いとつな)ぎをさせる事を思ひ付いた」(出典茶話(1915‐30)〈薄田泣菫労働者としての鼠)

いえ‐ねずみいへ‥【家鼠】

  1. 〘 名詞 〙 人家や人家付近の耕作地などにすむドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの総称かそ。⇔野鼠。〔本朝食鑑(1697)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「家鼠」の解説

家鼠 (イエネズミ)

動物。ネズミ科の哺乳動物。クマネズミの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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